伊達コンペティション終了しました😌
3/27・28 伊達コンペティションでした。プリエからは上級クラスの妹尾寧々が出場。
結果 ジュニアAIII 第 6 位 入賞✨
予選は動きが少し硬くなり、いつも通り…とは言えない内容となってしまいましたが、翌日の決選では、小さなミスはあったものの、舞台の上では一瞬も途切れる事なく、本当に《ジゼル》として生きて踊ってくれました。
その姿を舞台袖から見守っていたら、色々な思い出が蘇ってきて、気が付いたら涙が溢れていました。
自分に納得がいかず、悔し涙を流しながら1人スタジオに残って何時間も練習して、初めてこのコンクールに臨んだ5年生の頃の事。《ジゼル》の練習を始めて2年間、模索しながらひたすら研究と努力を重ねて踊り込んで創り上げてきた日々の事。
小さく弱々しかった寧々が、こんなにもしなやかで力強く、繊細でいて芯の強い踊りを表現出来るまでに成長してくれた事に、心から感動していました😌
踊りのテクニックも表現も素晴らしい出場者ばかりの高校生部門。今回は特にレベルが高く、正直予選を通過出来ただけでもホッとしていたのですが、そのハイレベルな中で6位に入賞させて頂いて、素直に嬉しかったです。
5年生、初挑戦で仙台市長賞を受賞しましたが、その後は目指す踊りが伝え切れず、壇上で輝く受賞者の皆さんを眩しそうに眺めながら拍手を送る年が続きました。
高校受験と両立させて臨んだ中学3年で奨励賞、その後奨励賞とフルスカラシップ、河北新報社賞と、徐々に結果を伴う踊りが出来る様になりました。
そして今回、第6位入賞という事で、毎年着実に階段を上り続けた結果となりました✨
長年にわたり積み重ねた地道な努力が、この様な形で実を結ぶのだという事を、まるでお手本の様に、このコンクールを通して見せてくれた寧々。
バレエに限らず、何か1つの事を強い信念を持って長く努力し続ける事の大切さを、そしてその努力はいつか必ず自分自身と周りの人達に喜びをもたらす事を、プリエっ子の皆んなに伝えたいと改めて思いました。
寧々、おめでとう㊗️
そして本当にありがとう。
講師として、母として、寧々を誇りに思います💖
まだまだその先を目指して努力を続けて行くであろう寧々。この春からは少しだけ遠くになるけれど、変わらず応援しているよ✊🏻
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